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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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牛黄(ごおう)の脳に対する作用

P1030427.JPG
古くから牛黄は脳卒中の予後に用いられていました。

数か月前に車を追突されて、頭がぼーっとする人。
経絡測定で調べると・・・。
交通事故のファーストチョイス、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は反応なし。
炙甘草湯(しゃかんぞうとう)も反応なし。
ぼーっとするということで、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅっかんとう)を調べても反応なし。
夏風邪かな?と、藿香正気散(かっこうしょうきさん)を調べたが、これもだめ。
そこでキングの牛黄を調べると・・・見事な反応でした。
高価ですが、健康には代えられません。
もともと牛黄は脳神経系統に使われている生薬です。

文献によると
ラット脳スライスにxanthine-xanthine oxidaseを添加した浮腫に対して3×10⁻⁴g/mLで約50%の抑制作用を示す。牛黄は抗活性酸素作用に起因する脳虚血障害改善作用を有することが示唆されている。(森下信一、庄司政満、小國泰弘、他:日薬理誌、98:435、1991)

それにしても、3×10⁻⁴など、生薬の研究ではやたら希釈したものが使われています。
最近調べてみたら、29の文献で希釈による薬効の報告がなされていました。
だから微量で効くのね!とあらためて納得。