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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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桔梗(ききょう)の去痰作用

P1030419.JPG
夏風邪、流行ってますね。

夏風邪で咽喉痛の人が増加しています。
風邪はウイルス性ですから、インフルエンザを除いて治療薬はありません。
対症療法的に解熱鎮痛剤、消炎剤、咳止め、うがい薬が出る程度。
残念ながらウイルスは自分の免疫力で排除するのみ、西洋の薬では対応できません。
しかしこのようなときこそ、自然治癒力を高める漢方方剤がおすすめです。
経絡測定で一番反応が出るのが、藿香正気散(かっこうしょうきさん)。
藿香正気散を構成する桔梗は、痰の切れをよくしてのどをらくにします。

桔梗はキキョウ科キキョウの根。
成分はサポニンのPlatycodon,inulinなど。

静脈内に投与したEvan blueを指標にして気道への粘液の分泌に対する桔梗サポニンの作用が検討された。サポニンは胃内に直接投与した場合には何の作用もなく、口腔内に少量ずつ何度も投与すると気道粘液の分泌が高まり痰の排泄を容易にするという結果が得られた。(高木敬次郎、李殷芳:薬誌、92:951、1972、92:961、1972;92:969、1972;93:1188、1973)

ということは、桔梗を含有するうがいや飴の有効性もあるということですね。
私も予防に桔梗でうがいをしようと思います。