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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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人参(にんじん)の神経系に対する作用

P1030412.JPG
脳梗塞後に便秘になった人のおはなし。

60代の女性。
脳梗塞を発症してから便秘になりました。
後遺症は他人にはわかりませんが、本人は発症前のように口が回らなくなったそうです。
はじめ調胃承気湯(ちょういじょうきとう)という穏やかな下剤を試しましたが、効果なし。
そこで、大建中湯(だいけんちゅうとう)をブレンドしたら、とても調子がよくなりました。

脳梗塞後に便秘する人はけっこういます。
大脳に刺激がうまく伝わらないからです。
しかし大建中湯の人参には、大脳皮質に対する働きがあります。
人参はウコギ科オタネニンジンの根。
成分はサポニン配糖体です。

含水エタノールエキスはヒト・ラットを用いた実験で大脳皮質を刺激することによりコリン作動性に働き、血圧下降、呼吸促進、インスリン作用の増強、赤血球およびヘモグロビン量の増加、消化管運動の亢進など神経の反射機構に効果を認めている。(中西幸三、田原実、金子仁、他:臨床と研究、57(9):323、1980;59(11):147、1982;田村泰、平山愛山、山本恭平:薬用人参‘89(山村雄一、熊谷朗、監)、p.108,共立出版、東京、1989)