気分を鎮める便秘薬
記事より
「・・・B夫さんは落ち着かない様子で不安そう。便秘気味。足がむくんでいることがわかった。抗不安薬や向精神薬など、5種類の錠剤を服用しているので、薬はあまり増やしたくない。漢方専門医の加藤さんが処方したのは、エキス製剤の大黄甘草湯 (だいおうかんぞうとう)。主に便秘に効く漢方だが、気分を静めることも期待できる。
便秘はまもなく改善。夜間も動き回らず、当番の介護師の横に座り、おとなしくしているようになった。」
大黄(ダイオウ)は便秘薬として有名ですが、実は抗精神病作用のデータが多く存在します。
今のところラットのデータが中心ですが、鎮静作用、馴化作用(攻撃行動の抑制)、抗アポモルヒネ作用、抗メタンフェタミン作用が報告されているのです。
漢方では長い間の経験的から、錯乱状態になったら大黄で下せ!といわれています。
不安感の強い方で便秘傾向には、ぜひ!
