腸内細菌と漢方薬の薬物動態4
岡先生の「漢方薬の薬物動態論によると
「グリチルリチンの直接吸収はおこらず、ほとんど全てが腸内菌に摂取される。この腸内菌はグリチルリチンのグルクロン酸結合を加水分解し、グリチルレチン酸とグルクロン酸に分解する。グルクロン酸はそのまま腸内菌の栄養となるが、グリチルレチン酸は菌体から放出されて吸収される。」
グリチルリチンは抗炎症・抗アレルギーが報告されており、グリチルレチン酸は肝保護作用が報告されている化学成分です。
「漢方が効かない!」という人は、原因が二つあります。
一つは選び方が不正確の場合。
もう一つは、腸内細菌が減少している場合です。
