腸内細菌と漢方薬の薬物動態3
私が小さいときは、ヤクルトは毎朝起きると外に配達されていました。
ヤクルトは小さなガラス瓶に入って、回収されていました。
温暖化されていない当時の冬は、早朝の気温低下でヤクルトがシャーベット状になることも。
これを小さなスプーンで、シャリシャリ食べるのが楽しみでした。
今朝、いつものようにモーニングを食べに行ったら、常連さんが昨日のためしてガッテンのお話をしてくれました。
「だから、数値って必ずしも食べ物だけではないんだって。」
悪玉菌は、体に悪影響を及ぼす物質をつくる腸内細菌です。
それとは反対に、善玉菌は悪玉菌を減らし、体に有効な物質を作る腸内細菌です。
モーニングを食べながら、常連さんから貴重なレクチャーを受けたお礼に、乳酸菌シロタ株のヤクルトをお裾分け。
さて、毎回引用させていただいている岡先生の漢方薬の薬物動態論には、以下の文章が記載されています。
「抗生物質と漢方薬を併用すると、漢方薬の吸収率は低下する。
また、まだ正確なことは解ってないが、吸収前代謝は漢方のいわゆる「証」と関連し、薬効の個体差の原因との説もある。」
抗生物質は化膿したときや歯茎が腫れて痛いとき、即効性がある医薬品です。
その一方で、人体に有効な菌まで抑制するため、善玉菌にも影響があらわれます。
でも、抗生物質は必要。
「交通事故が恐いから車に乗らないで歩く」という人がいないように、抗生物質もリスクよりメリットをとりますね。
なるべくリスクを受けないようにするには、善玉菌の補給が大切です。
