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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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2010年01月28日

漢方薬の郵送販売「参議院審議中継」より

MJ展.jpg
12時15分ごろの参議院インターネット審議中継で、漢方薬の郵送販売について審議されました。
それによると・・・

弘友和夫議員が長妻厚労相に質疑すると
長妻厚労相:2年ですべて打ち止め(するわけではない。)
        販売のあり方には、継続的に話し合う。


処方箋に関して、例えば事情があって郵送することに関しては、郵送販売に当てはまらないそうです。
同様に漢方薬に関しても、一度対面しているのであれば、通販にはあたらないのではないでしょうか。
もちろん、郵送販売の定義にも当てはまらないと思います。
腰を打ったり、疲労が激しかったり、インフルエンザシーズンは電話で状態を聞いて販売するほうが、お客様は助かります。

それから、ある議員は以下のように答弁していました。
漢方薬の保険適用は決定しましたが、その問題点について。
「(医師によって)漢方薬があまりにも安易に出されている。
モラルハザードではないか。」

大建中湯が処方箋で濫用されると、副作用の追加などの添付文書改訂がありました。
国民の健康のためには、こちらを詳しく調査したほうがよいのではないでしょうか。
国会を見て、つい熱くなりました・・・。

熱くなったといえば、昨日から私の住んでいる船橋の東武デパートで、「マイケルジャクソン展」が始まりました。
映画館でゲットできなかったTシャツなどのグッズや限定品も販売されていました。
モニターの前では、多くの人が立ち止まってショーに釘付け・・。
2月3日まで。

2010年01月27日

腸内細菌と漢方薬の薬物動態6

ケージ.jpg
甘草は天然のステロイドといわれています。
その理由は・・・

甘草(かんぞう)の主成分はグリチルリチンです。
これは腸内細菌に取り込まれて、グリチルレチン酸とグルクロン酸に分解されます。
岡先生の漢方薬の薬物動態論では、以下のように述べられています。
「In vitroの実験で、グリチルレチン酸が副腎皮質ホルモン(コルチゾール)代謝酵素の11β-HSD(Type-1)を50%抑制する薬理作用は、27ng/mLである。」

副腎皮質ホルモンは、人体を構成する内因性物質です。
とても身近なホルモンです。
副腎皮質ホルモン恐怖症の人が多数来ますが、「体の中に、常に存在するホルモンですよ~」と話すと、皆びっくりします。
甘草の主成分、グリチルリチンが副腎皮質ホルモンではなく、その代謝産物のグリチルレチン酸が副腎皮質ホルモン代謝酵素を抑制して血中濃度を上げていたことが、薬物動態論で明確に理解することが出来ます。
それには、まず腸内細菌による代謝が大原則。
甘草自体は、プロドラッグにすぎません。

話は変わって、うちのワンコに「ハウス!」のしつけをしています。
ごほうびのおやつをあげるときは、まずはじめに「ハウス!」
後ろ足を外に出して、恐る恐るおやつを食べます。
ビビリっこです。

2010年01月25日

腸内細菌と漢方薬の薬物動態5

ブログ5 083.jpg
漢方薬が効くからだ作りが大切です。

岡先生の漢方薬の薬物動態論より
「腸内菌代謝には個体差が大きい。配糖体の加水分解反応にも個体差があるが、小柴胡湯で最も顕著な個体差はオウゴニンとオロキシリンAの還元的骨格変換である。5名の被験者で調べたところ、約半数で観察されるのみだった。」

オウゴニン、オロキシリンAは小柴胡湯(しょうさいことう)の構成生薬である黄芩(おうごん)が含む化学成分です。
腸内菌代謝による分解産物が得られるかそうでないかによって、漢方薬の効く・効かないが決まります。
腸内菌、特に善玉菌が多いと、漢方薬が効率的に作用します。
善玉菌は加齢により減少するそうです。
また、食生活や服用薬、疲労にも影響されます。
漢方薬を飲む以前に、漢方薬が効く腸内環境作りが必要ですね。
岡先生の研究では5人のうち約半数しか代謝がかんさつされなかったとのこと。
5人で判断するのは難しいかもしれませんが、漢方が効く人は約半数。
そして、体調の悪い人はより腸内環境がわるいので、漢方がヒットする確立はもっと少ないかもしれません。
乳酸菌(善玉菌)補給による健康増進が、運命の分かれ目に・・・。

2010年01月22日

腸内細菌と漢方薬の薬物動態4

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写真の甘草(かんぞう)の主成分はグリチルリチンですが、この成分は直接吸収されないそうです。

岡先生の「漢方薬の薬物動態論によると
「グリチルリチンの直接吸収はおこらず、ほとんど全てが腸内菌に摂取される。この腸内菌はグリチルリチンのグルクロン酸結合を加水分解し、グリチルレチン酸とグルクロン酸に分解する。グルクロン酸はそのまま腸内菌の栄養となるが、グリチルレチン酸は菌体から放出されて吸収される。」

グリチルリチンは抗炎症・抗アレルギーが報告されており、グリチルレチン酸は肝保護作用が報告されている化学成分です。

「漢方が効かない!」という人は、原因が二つあります。
一つは選び方が不正確の場合。
もう一つは、腸内細菌が減少している場合です。

2010年01月21日

腸内細菌と漢方薬の薬物動態3

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昨日のためしてガッテンでは、女性は閉経後に悪玉菌が増え、コレステロール値が高くなるとのこと。
善玉菌の補給は大切ですね。

私が小さいときは、ヤクルトは毎朝起きると外に配達されていました。
ヤクルトは小さなガラス瓶に入って、回収されていました。
温暖化されていない当時の冬は、早朝の気温低下でヤクルトがシャーベット状になることも。
これを小さなスプーンで、シャリシャリ食べるのが楽しみでした。

今朝、いつものようにモーニングを食べに行ったら、常連さんが昨日のためしてガッテンのお話をしてくれました。
「だから、数値って必ずしも食べ物だけではないんだって。」
悪玉菌は、体に悪影響を及ぼす物質をつくる腸内細菌です。
それとは反対に、善玉菌は悪玉菌を減らし、体に有効な物質を作る腸内細菌です。
モーニングを食べながら、常連さんから貴重なレクチャーを受けたお礼に、乳酸菌シロタ株のヤクルトをお裾分け。

さて、毎回引用させていただいている岡先生の漢方薬の薬物動態論には、以下の文章が記載されています。
「抗生物質と漢方薬を併用すると、漢方薬の吸収率は低下する。
また、まだ正確なことは解ってないが、吸収前代謝は漢方のいわゆる「証」と関連し、薬効の個体差の原因との説もある。」

抗生物質は化膿したときや歯茎が腫れて痛いとき、即効性がある医薬品です。
その一方で、人体に有効な菌まで抑制するため、善玉菌にも影響があらわれます。
でも、抗生物質は必要。
「交通事故が恐いから車に乗らないで歩く」という人がいないように、抗生物質もリスクよりメリットをとりますね。
なるべくリスクを受けないようにするには、善玉菌の補給が大切です。

2010年01月20日

腸内細菌と漢方の薬物動態2

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漢方薬が体に作用するためには、腸内細菌の働きが必要です。
腸内細菌による代謝産物が、薬効を示すからです。
代謝とは、働きやすいように加工することもいいます。

前出の岡先生の「漢方薬の薬物動態論」の中で、以下の文章が記載されています。
「富山医科薬科大の小橋らは、漢方薬は腸内菌とともに研究すべきと主張した。」
「・・・さらに、実験と実際とで薬物の化学構造式が違っている事もある。これには消化管内で進行する腸内菌代謝反応が原因している。」

勉強した当時は、さっぱり意味が理解できませんでした・・・。
でも、何年も漢方に携わった今、次元の異なる視点から研究された岡先生の論文に納得!
(でも、頭が悪いので、完全に理解したわけではありません・・・。涙)
腸の弱い人(実も虚も)は、漢方が効き難いですね。
腸内細菌が漢方薬を代謝(加工)できないからですね。
そして、アレルギーの人が多いです。

今日は急に暖かくなったため、鼻炎の人がちらほら出ました。
胃腸の調子もよくないそうです。
納得でした。

2010年01月19日

腸内細菌と漢方の薬物動態1

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すご~く難しそうな題名ですが、簡単にお話しすると、漢方の効き目は個々人の腸内細菌の状態に影響するということです。

例えば、写真の文献(東京薬科大学薬学部教授 岡 希太朗氏 漢方薬の薬物動態論より)によると、
「グルクロン酸抱合体であるバイカレンは小柴胡湯中(しょうさいことう)のものではない。
小柴胡湯のバイカレンは腸内菌に加水分解されて吸収され、再度抱合されたものである。」
バイカレンは小柴胡湯の構成生薬オウゴンの主成分です。
抗炎症・抗菌作用・抗アレルギー作用があるといわれている成分です。
このバイカレンは、単にオウゴンを飲んだだけでは吸収されず、腸内菌によって代謝されないと産生・吸収することができません。

年末から乳酸菌のびっくり体験が多かったため、昔の文献を紐解いてみました。
当時は素通りしていた内容ですが、体験して考察してみると、あらためてびっくり!

私たちは「菌」というと病原菌ばかりイメージしてしまい、抗菌剤で無菌状態を維持し続けていますが、腸内細菌を調べると、大腸菌は0,1%に過ぎません。
残りの99%の菌は、食物繊維を発酵させて栄養を作ったり、抗菌剤を作ったり、高脂血症を防いだり、大活躍です。
今日からシリーズで、腸内細菌についてお話しようと思います。
昨年からのインフル騒ぎで行き過ぎた抗菌がなされています。
でも、ある程度のリスクは仕方がありません。
要は、その中でいかに体内環境を整えていくかということです。
実験で使われている無菌マウスには、無菌であるがゆえに免疫力がまったくないのです。
抗菌時代には、良質な菌を補給することが大切です。

2010年01月18日

スーザンボイルさんと学習障害

スーザンボイルさんのCDを購入しました。

休日に雑踏の中を歩いていたら、CDが並ぶワゴンの前で素敵な歌声が・・・。
スーザンボイルさんのCDでした。
思わず手に取り、購入しました。
お店でSDカードに編集し、今は友人のところにあります。
「買ったのよ。」と話したら、「聞かせて~!」ということで。
年末の紅白での「夢破れて」を聞いて、お互いにすっかり気に入った話で盛り上がりました。

昨年イギリスのオーディション番組がYouTubeに流れるや、人気がブレークしたボイルさん。
ボイルさんは、なんと学習障害があり、いじめなどで苦労をしたそうです。
今は専門病院が増えたので、学校も対応するようになりました。
うちにもずいぶん親子で相談がありました。
ボイルさんの歌声で、励まされる人がたくさんいるのではないでしょうか。
でも、そんな苦労を少しも感じることなく、美しいメロディーを楽しませてくれます。

2010年01月15日

依存症

先日テレビで「日焼け依存症」「買い物依存症」を特集していましたが、依存症は精神ではなく生物学的に対応する必要があります。

日焼け依存症の女性は、1日2回日焼けサロンに通い続けた挙句、難病の皮膚疾患を発症し、皮膚がんの可能性も高くなりました。
「買い物依存症」の女性は、家屋や家族を失い、現在は行動療法のような治療を受けています。

今日は漢方というよりも、カウンセリングが多い1日でした。
依存症のご相談も・・・。
依存といっても、物やアルコールなどではなく、人に対する依存もあります。
そして、依存症の人の家族は、共依存である可能性が高いのです。
「私がいないと、この人は生きていけない」というのが共依存です。
お互いにしがみつくので、お互いが苦しみます。
昨年、酒井法子さんの事件がありましたが、あの夫婦?は典型的な共依存ですね。
「私が立ち直らせます」は無理です。
依存症は脳の機能障害ですから、割り切った専門的な治療が必要です。

ネット依存・占い依存・ギャンブル依存・ゲーム依存・・・
今の生活には、依存の罠がたくさんあります。
脳障害をおこすほど、罠にはまらないように・・・。


2010年01月14日

花粉抑制アロマ

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今年は花粉が少ないそうですが、花粉症の人には少なくても関係なく症状が出てしまいます。

私も花粉症があるので、これからの季節が憂うつです。
この季節を快適に過ごすためには、早めの準備がコツ。
年明けのブログにも書きましたが、1月になると風が強い日には鼻炎が出てきます。
マスクを着用し、十分な睡眠がポイントです。
花粉症は免疫抗体のIGE抗体が関与していますが、免疫反応を調整するのは副交感神経が優位になる夜間の睡眠です。
寝不足すると、花粉症の症状がてき面に強くなります。
これは、夜間の睡眠がとれないことで、免疫が調整できないためだそうです。
疲労も花粉症の症状を相乗的に強めますね。
サプリメントなどで疲れにくいからだを作ることもポイント。

そして、QOLも大切です。
私はアロマとハーブティーで、この時期を快適に乗り越える工夫をします。
なぜなら、アロマやハーブティーは鼻に清涼感を与えて、鼻の通りをよくしてくれるからです。

今日は新発売の機能性アロマ花粉用が入荷しました。
ミントとティーツリーの森林浴のような香りです。
お部屋やマスクにスプレーします。
第3機関で花粉抑制が実証された機能性アロマだそうです。
箱から出したとたん、4個売れてしまいました。
お値段は1050円です。

2010年01月13日

美味しくビタミン補給を

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貧血の人が、「○○茶はどうですか~?」と尋ねたので、食事でとるように説明しました。

食生活を訊くと、あまり気にせずに野菜ジュースやサプリで補給しているそうです。
顔色は、お若いのにくすんでます。もったいない・・・。
そこで、メモ用紙に「ニンジン・ホウレンソウ・カボチャ・ブロッコリー・トマト」と書き、レンジでチンして温野菜サラダを食べるように指導。
忙しい人には、レンジは数分で調理できるので便利ですね。
このメモを持って、角を曲がったとこにあるお店で買いなさい、と私。
「あ、そうなんだ!食事で摂ると、やっぱりお肌がちがいますね~。」と私の肌を見て、私が指定したお店にすっ飛んでいきました。
カップめん食べながらサプリでは、健康管理は難しいですね。

寒~い冬の夜は、お鍋や煮込み料理などの楽しみもありますね。
私はニンジン・ポテト・タマネギ・キャベツ・ベーコンでポトフを作り、ほかほか食べています。

写真はうちのワンコの「お手」
パピヨンは落ちつきなく動き回るので、お手を教えるのは苦心しましたが、食べたいものがあると自分から「お手」をします。
「お手」というよりも、「おやつちょうだい!」というおねだり合図になってしまいました。

2010年01月12日

胃腸がすっきりしない人

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年明けから、胃腸が弱っている人が増えています。

例年なら年末年始はインフルエンザで忙しいのですが、今年は胃腸炎が目立ちますね。
インフルのピークは10月でした。
でも、今日の寒さは油断できません。
とにかく、今日は寒い!
こんな日の後は要注意です。
第2波がやってくるか~?

胃腸炎になりやすい人におすすめの「すし乳酸菌」
年末に発売し、年始まで30個以上売れたほど好評です。
油ものを食べるとお腹を壊す人も、これをのんでいたらご馳走食べても無事だったそうです。
夜の寝つきがよく、朝がらくなのも特徴です。
家で私が飲もうと、手の間から一粒落とすと、ワンコがかけよってボリボリ食べるほど、うちのワンコの好物です。

2010年01月06日

うつ病の薬がドリンク剤で減りました

うつ病が急増しているそうですが、単なる疲労の人も紛れているのでは?
疲労は病名にはないので病院では治療薬がありませんが、薬屋さんには肉体疲労や消耗の滋養強壮剤がたくさんあります。

当店のお客様で、長年うつ病の薬を使用していた方がいます。
いつも第一声は「元気が出なくて・・・。」
そこで、2種類の滋養強壮作用のドリンク剤をおすすめしました。
10日後、どうにか元気になり、うつ病の薬が減薬になったそうです。
うつと疲労は、自己判断で見分けることは難しいですね。
うつかな~と不安を感じたら、薬屋さんに相談するのもひとつの方法です。

滋養強壮剤には多くの種類があります。
本当に自分に合うものが見つかると、体がとてもらくになります。
選ぶときは自己判断は危険です。
漢方と同様、専門家に選んでもらうといいですね。
滋養強壮剤でラクになる場合は、うつ病ではなくて疲労です。

2010年01月05日

年明けから準備すること

寅年.jpg
新年がスタートしました。

あっという間に新年がやってきました。
うちのワンコがご挨拶を!
抱えている虎のぬいぐるみは、今一番のお気に入りのおもちゃです。
10日前は写真のとおりきれいな形をしていましたが、今は耳がちぎれてボロボロです。

さて、年明けから準備しなければならないことは、花粉症の予防です。
花粉が飛んでからでは、間に合いません。
漢方やサプリで体内環境を整えましょう。
体内環境を整えることは、直接的な問題解決にならないこともありますが、根本原因は体内環境の乱れからきています。
疲れていたり、寝不足のときに、花粉症の症状が強く出ませんか?
これが、体内環境の乱れです。
体内環境を整えることで、花粉の季節を快適に過ごすことができます。
準備は早いほど効果的です。