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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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よくなる人・ならない人

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漢方薬局を10年やっていると、よくなる人・ならない人がわかるようになります。
正しくは、よくなりたい人・なりたくない人です。
それが、薬効と正比例します。

以前、漢方薬の働きは2割と説明しました。
あとの8割は、非物質的な力です。
それは「意欲」だったり、「気合」のようなものだったり。
これには、私のこんな体験が裏づけになっています。
私の母が3度目の脳溢血を発症したとき、口やのどに麻痺がおこり、自力で食べるのはほぼ絶望的でした。
でも、稀に食い意地張っている人は、奇跡的に食べることができるそうです。
それで少し酷でしたが、寝ている母に聞こえるように、
「今日はすき焼きたべるのよ~」とか、「昨日のケーキ、美味しかった~」と話しているうちに、のどが「ゴックン」しはじめ、今ではお団子を食べられるようになりました。
それで、非物質的な働きって、本当にあるんだと、あらためて自信が持てました。

元気になる!という意欲を前提に漢方を使う人は、よくなります。
よくなるかならないか、明日のことはだれにもわからないけれど、そんなこと考えずに「よくなりたい!」という意欲には、非物質的な力があります。
それで、「すすめられてきましたが、本当に効くんですか~?」という場合は「残念ながら、効きません」と話してしまいます。
今、このパターンがとても多いです。
このパターンが、インフルエンザを「不治の病」にしてしまうのでしょうね。
インフルエンザだって、タミフルが効かないと「不治の病」ですから。
「よくなりたいんです!」という人には、「いっしょによくなる方法を考えていきましょうね。」と応援体勢が出来上がります。
そして、このパターンの人は病を見事にコントロールしてしまいます。
例えばインフルエンザにかかっても、熱も出ずに軽い鼻水程度で治る人も、実際にたくさんいます。
でも、強制はしません。
すべて、本人が選ぶことだからです。