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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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肌寒い時期は麻黄湯(まおうとう)

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このところ急に肌寒くなり、風邪をひく人が増えました。風邪は予防が大切です。
肌寒いな~を感じたら、麻黄湯を1包のんでおくと、予防になります。

麻黄湯は葛根湯(かっこんとう)のグループの風邪薬ですが、葛根湯より即効性があります。
なぜかというと、構成生薬が葛根湯より3種類少ないからです。
漢方薬は構成生薬が多いほど、効き目がマイルドになります。
だから、「命の母○」など毎日飲んでも大丈夫な保健薬は、構成生薬が多いので安全ですが、効き目もマイルドで、即効性はありません。
麻黄湯の構成生薬はマオウ・キョウニン・ケイヒ・カンゾウの4種類です。
キョウニン以外は葛根湯に含まれる生薬です。
キョウニンはバラ科ホンアンズの種の中味で、喉のイガイガをらくにしてくれます。
エアコン入れたままうっかり寝てしまい、朝になって喉の不調に気づき、「しまった!」というときにおすすめ。
マオウ・ケイヒ・カンゾウは皮膚表面を温めて、邪気を発散してくれます。
ちょうどお風呂で温めた感じです。
注意点は、マオウは発汗剤であるため、妊婦さんは消耗しやすくなるので避けてください。
妊婦さんは桂枝湯(けいしとう)でマイルドに温めることをおすすめします。