肌寒い時期は麻黄湯(まおうとう)
麻黄湯は葛根湯(かっこんとう)のグループの風邪薬ですが、葛根湯より即効性があります。
なぜかというと、構成生薬が葛根湯より3種類少ないからです。
漢方薬は構成生薬が多いほど、効き目がマイルドになります。
だから、「命の母○」など毎日飲んでも大丈夫な保健薬は、構成生薬が多いので安全ですが、効き目もマイルドで、即効性はありません。
麻黄湯の構成生薬はマオウ・キョウニン・ケイヒ・カンゾウの4種類です。
キョウニン以外は葛根湯に含まれる生薬です。
キョウニンはバラ科ホンアンズの種の中味で、喉のイガイガをらくにしてくれます。
エアコン入れたままうっかり寝てしまい、朝になって喉の不調に気づき、「しまった!」というときにおすすめ。
マオウ・ケイヒ・カンゾウは皮膚表面を温めて、邪気を発散してくれます。
ちょうどお風呂で温めた感じです。
注意点は、マオウは発汗剤であるため、妊婦さんは消耗しやすくなるので避けてください。
妊婦さんは桂枝湯(けいしとう)でマイルドに温めることをおすすめします。
