参加ランキング

クリックで投票になります。
1日1クリック有効です。

にほんブログ村 健康ブログへ

人気blogランキングへ

人気blogランキングへ
Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

カウンタ
現在、TB、コメントは受け付けていません。

« 幸福の木の花 | メイン | しゃっくりに柿のヘタ »

漢方薬を飲んでからのどが渇きます。

P1000725.JPG
肺の弱い人が麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)を飲んで、喉の渇きを訴えましたが、これは漢方が効いてる証拠です。
症状が裏(肺)から浅い部分の表(喉の渇き)に移動したからです。
でも、気になるときは量を減らしてゆっくり治すのも一つの方法です。

漢方的治癒メカニズムには、裏(り)から表(ひょう)に邪気が移動し、そこから時間をかけて抜けていきます。これが体質改善です。
たとえば喘息の人が漢方薬を飲んで、アトピーになることがあります。アトピーが出たけれど、喘息はなくなります。これは深い部分の邪気(喘息)が皮膚表面(アトピー)に移動した現象で、根治に向かう経過のひとつです。
皮膚より気管支のほうが深い部分にあることは一目瞭然で、この深い部分が「裏」です。
裏は表より命に関わりやすい部分なのです。
ここで焦らず、続ける根気が大切。
根治に至るには長い時間が必要で、これが体と付き合うということになります。
でも、出てきた症状が辛い場合は、漢方薬の量を減らしてやわらげることも大切。
今日は久しぶりに専門的な話題になりましたね!

さて、写真の生薬は「杏仁(きょうにん)」です。
麻杏甘石湯に入っている杏仁です。
杏仁はホンアンズの種で、種というのは精油成分を含み、喉を潤す働きがあります。
皆が大好きな杏仁豆腐の杏仁で、杏仁豆腐を食べると口の中が爽やかに潤いますね。