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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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2007年08月29日

夏の腹痛に大建中湯

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夏の腹痛に大建中湯(だいけんちゅうとう)がよく効きます。

猛暑で身体が弱ったせいか、今週は腹痛の相談が相次ぎました。
チェックすると、大建中湯の人が急増しています。
少し前は炙甘草湯が一番人気だったのに、気候の影響は大きいですね・・・。

大建中湯は、人参(にんじん)・乾姜(かんきょう)・山椒(さんしょう)の組み合わせでお腹を強力に温める漢方です。
写真は山椒(さんしょう)。
ミカン科サンショウの果実の果皮で、ちりめん山椒などご飯のお供の、それです。
温めて痛みを止め、嘔吐をやわらげ、解毒作用もあります。
最近腹痛があって、腸の調子がよくない・・・という方は、早めに飲んでください。

2007年08月24日

観察の漢方医学・推理の西洋医学

西洋医学と漢方医学の基本的違いは「観察」と「推理」にあります。
漢方医学を理解するポイントはここです。

数学の「定理の証明」に慣れきった私たちは、観たものをありのまま受け入れるのは至難の業。
「医学にかかわらず西洋の科学が犯してきた間違いの一つは、検証できることしか事実として認めなかったということで、検証できない部分については錯覚だ、誤認だで片付ける傾向がありました。その逆に、結果として検証できない部分を経験的に蓄積し重視してきたのが漢方、もっと正確に言えば中国思想に基づいた中国医学ということができます。
(中略)知らないことを勝手に憶測しない、見たものしか語らず、また考えない、それが中国思想であり、漢方医学は良くも悪くもその思想の上に積み上げられているのです。」
(糖尿病の漢方療法  張明澄・佐藤六龍 共著 東明社)
推理する習慣を手放す作業が、漢方医学を勉強する第一歩です。

2007年08月22日

クーラー節電にペパーミント

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猛暑の冷房で、東電では電力消費量の新記録が出たそうです。
ペパーミントの香りを使うと、室内温度を1度上げても快適ですよ。

ペパーミントはシソ科セイヨウハッカの葉を水蒸気蒸留してとる精油です。
この香りには冷却作用があるので、猛暑の不快感を和らげる便利物。
わたしの店も、ここのところずっとペパーミントを焚いています。
エアコンが2台ありますが、ある程度室温が下がると、エアコン1台でずいぶん快適になりますよ。
暑いといらいらしたり、怒りっぽくなりますが、ペパーミントには怒りやヒステリーの状態を好転する働きもあるそうです。
身体だけではなく、頭も冷やしてくれる・・・。

2007年08月17日

熱中症予防に西瓜(せいか)

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連日の猛暑ですが、お元気ですか?
熱中症予防に西瓜をおすすめします。

西瓜(せいか)はスイカのこと。
この果肉・果汁はりっぱな漢方生薬です。
効用は解暑除煩・止渇利小便です。
漢字を見ると、なんとなーく意味がわかるような気持ちがしませんか?
文字のイメージで充分、充分!
つまり暑さによる疲労や、利尿を促します。
それから脱水を防ぐ働きもあります。
利尿なのに脱水を防ぐ?と疑問に思われるかもしれませんが、これが天然物のすごいところで、自動調節がなされているのです。

ところで私は暑くなったとたん、明け方にふくらはぎがひどくつるようになりました。
マッサージの先生に尋ねたところ、「水分不足でなる場合がありますよ」といわれ、その日からスイカを食べたら、ピタリと足がつらなくなりました。

8月5日の世界ウルルン滞在記は、シルクロードの灼熱砂漠のオアシス「トルファン」でした。
トルファンは40度を越える過酷な環境ですが、皆明るくて元気です。
その秘密は1日3個は食べる西瓜にありました。
でも、日本では食べ過ぎに気をつけてくださいね!
私は以前食べ過ぎて、急性胃炎で苦しみました。
適量を食べてください。

2007年08月08日

漢方が見つからないときは微量漢方

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当店では試食して自分に合う漢方を探しますが、たまにどれを試食しても見つからないときがあります。こんなときこそ微量漢方の出番です。

(漢方エキス剤試食風景)
私「これは?」
お客様「まずーい!」
私「じゃあ、これは?」
お客様「にがーい!」
こんなやりとりが続くことがあります。
このようなときは「気」の滞りがある可能性が大。
無理にエキス処方を選ぶことは、避けなければなりません。
今日も全身が重い感じがして、やる気が出ない10代のお客様のご相談でしたが、「気」にアプローチした矢先にトイレの回数が増え、みるみる身体が軽くなりました。
気のアプローチとは、微量漢方・アロマオイル・エッセンスなどなど・・・。
なによりも本人が「治したいです」と意思表明したことが、効果に結びつきました。
やる気を出して、宿題にプールに、楽しい夏休みになるといいですね。
上の写真は、試食用漢方エキス剤サンプルです。

2007年08月06日

熱中症予防に地黄・人参

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本格的な猛暑が続きます。
屋外で活動する人は、熱中症予防に地黄(右:じおう)と人参(左:にんじん)をおすすめします。

「昔はこんな暑さではなかったよね!」と昼過ぎにやってきたお客様が、暑さに疲れ果てた様子で、店に入ってきました。
ここ数年の暑さは、外に出ると干からびそうな感覚がありますね。
毛穴から栄養がどんどん吸い取られるような、異様な暑さです。
地黄(じおう)と人参(にんじん)には、体内の水分や栄養をとどめておく働きがあります。
熱中症は暑熱環境におけるからだの適応障害のことをいいます。
適応できるように、充分な水分補給と地黄・人参を活用してください。

2007年08月02日

素足の悩み 静脈瘤

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「夏なので、足を出したいんです。」
夏らしい悩みで、ほほえましいですね。
静脈瘤のご相談でした。

静脈瘤は立ち仕事や妊娠で、足の静脈の流れが圧迫され、弁の働きが悪くなって逆流して現われます。
「スパッと効くのが欲しいのですが。」ということですが、残念ながら漢方では引っ込めるのは無理。
しかし血管のトラブルの場合、足だけの問題ではなく、全身の血管に問題がある場合が多いので、ほったらかしておくと循環器系の大きな病気になる場合もあります。
そうでなくとも身体がだるかったり、手足が冷えたり、頭痛がしたり・・・。
これを未病というのですが、それを改善するのが漢方薬です。
浮腫み傾向のとき、瘀血のとき、弁の働きが弱いときなど、原因別に漢方処方があるので、お悩みの方は一度試食にいらしてくださいね!