夏のめまいに炙甘草湯
このところ、「仕事で疲れて帰ると、頭がクラクラして・・・」というご相談が重なりました。
夏が苦手の人にも炙甘草湯はおすすめです。
構成生薬を見ると、
シャカンゾウ・ニンジン・オウギ・マシニン・ショウキョウ・タイソウ・バクモンドウで、内臓を温める生薬が中心になっています。
「夏なのに、温めるなんて!」と驚くかもしれませんが、夏は内臓が冷える季節。
漢方で言う「冷え」は血流障害のことで、物理的な冷えではありません。
なぜ内臓が血流障害をおこすのかというと、血液が皮毛に集中し、体温を下げようとするからです。
そのために心臓がフル回転で皮毛に血液を運び、脳循環が減少し、胃腸も循環不足になります。
それで動悸、めまい、胃腸障害が起こるのです。
炙甘草湯は皮毛に集中した血流を、内臓に運ぶ働きがあります。
甘くておいしいですよ!
ここのところ一番人気です。
