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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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2007年07月30日

炙甘草湯の秘密1

P1000572.JPG
炙甘草湯(しゃかんぞうとう)は、ストレス社会で生きるのに必要な処方のひとつです。
構成生薬の炙甘草・大棗・生姜は「脾気虚(ひききょ)三兄弟」です。

脾気虚とは、腗胃のエネルギーが消耗している状態をいいます。
消耗の原因は様々。
食べすぎにより、腗が疲れているとき。
ストレスで胃腸が悪くなるとき。
冷たいものの過剰摂取。
風邪・・・・・。
甘草はグリチルリチンを含み抗炎症作用がありますが、浮腫むことがあり、腎障害には要注意です。
しかし炙甘草は甘草をいぶしてあるため、浮腫みをおこすことはなく、腎障害でも安心して使うことができるのです。
生薬は同原料でも加工方法で、作用が変わります。
附子(附子)も炮附子にすると、作用がマイルド。
火による化学反応で、成分の一部が変化するからです。
ニンニクも、焼くと甘くなりますよね。

2007年07月27日

夏本番!炙甘草湯

P1000566.JPG
きのうは炙甘草湯(しゃかんぞうとう)を求める人が3名!
夏をさわやかに過ごすための方剤です。

写真は幸福の木。
夏らしい濃い緑になりました。

女性に多いのですが、動悸・めまい・頭痛がするときは「炙甘草湯」を考えます。
そして試食してもらいます。
漢方薬は食品の延長線上にあるため、試食も気軽に考えてください。
炙甘草湯の炙甘草はおしょうゆなどに使う天然の甘味成分
        桂皮はシナモンティーでおなじみ
        大棗はナツメの果実
        生姜はしょうが・・・・
というように、身近な食材が使われています。
だからデパ地下の試食のように、楽しく味見してください。
美味しく感じたら、のむとすぐに効きますよ!
うちの薬局は、皆に味見をして選んでもらいます。

ここのところ、選挙のお手伝いやワンのトレーニングなど多忙で、ブログを更新できませんでした。
現在の日本で、私たちの思いを反映し易くする場は国会のみ。
皆選挙に行きましょうね。

2007年07月20日

雨の頭痛にラベンダー

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台風や雨が続き、頭痛のご相談が多くなりました。
ラベンダーオイルを耳の下に塗ると、すぐに痛みが和らぎます。

今日は久しぶりの晴天ですが、明日の夕方から梅雨空が戻るそうです。
今日は朝の起床がラクでしたが、雨や台風だと体が重くて起き上がるのが大変・・・。
雨の日は低気圧が通過しますが、その体への影響は大きいですね。

雨の日は頭痛の相談が集中します。
そしてこのような天気の頭痛は、鎮痛薬が効かない場合もあります。
昔はこめかみに膏薬を貼る方法もありましたね。

お店にいらしていただければ、ラベンダーを試すこともできます。
ラベンダーを耳の下のリンパの辺りに塗ると
「もう頭がラクになりました・・・」
心地よい香りで回復できることが、アロマの素晴らしさです。
鎮痛剤といっしょに使うと、よりよい効果がありますよ。

2007年07月10日

夏のめまいに炙甘草湯

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夏になると立ちくらみがしたり、動悸がする人に炙甘草湯(しゃかんぞうとう)をおすすめします。

このところ、「仕事で疲れて帰ると、頭がクラクラして・・・」というご相談が重なりました。
夏が苦手の人にも炙甘草湯はおすすめです。
構成生薬を見ると、
シャカンゾウ・ニンジン・オウギ・マシニン・ショウキョウ・タイソウ・バクモンドウで、内臓を温める生薬が中心になっています。
「夏なのに、温めるなんて!」と驚くかもしれませんが、夏は内臓が冷える季節。
漢方で言う「冷え」は血流障害のことで、物理的な冷えではありません。
なぜ内臓が血流障害をおこすのかというと、血液が皮毛に集中し、体温を下げようとするからです。
そのために心臓がフル回転で皮毛に血液を運び、脳循環が減少し、胃腸も循環不足になります。
それで動悸、めまい、胃腸障害が起こるのです。
炙甘草湯は皮毛に集中した血流を、内臓に運ぶ働きがあります。
甘くておいしいですよ!
ここのところ一番人気です。

2007年07月04日

(病気の)恐怖をお友達にする方法

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検診で医師から「この数値だと2ヶ月以内に発作をおこす人もいます。」といわれ怯えているご相談がありました。
まだお薬は出ていないそうです。
「どうしたらよいでしょう・・・。」

医師からは食事の注意のみ。
病気が発症していませんから、治療することはできません。
患者予備軍の不安はMAXに!

このようなとき、私はエネルギー段階のケアをアドバイスし、漢方を選びます。
エネルギー段階のケアとは、「恐怖の向き合い方」。
何もないとテレビを見てぼんやり人生が過ぎ去っていきますが、恐怖があってやっと自分を省みるようになります。
どんな食事が悪かったのかな。
どんな食事にすればいいのかな。
「もう気になって、気になって・・・・。」
とても辛い現実ですが、生活もしなければいけません。
洗濯したり、食器を洗ったり、お掃除したり。
恐くてなにもできないというときは、その発作(病気)に名前をつけてみましょう。
恐怖ということで、フィアー(fear)ちゃんと名づけて向き合い、話しかけてください。
はじめは長時間お話してしまうと思いますが、徐々にお話時間を短くし、日常生活に戻ることを目標にしましょうね。

2007年07月03日

漢方で安心生活

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私の「自分の体」との向き合い方をお話します。
写真は私の大好きな苓桂朮甘湯(りょうけいじゅっかんとう)です。
自分の体と付き合うには、「気長(きなが)」がポイント!

あっという間に7月も3日になりました。
今日は私がどのように自分のからだと付き合えるようになったかをお話したいと思います。
小さいときは体力がなく、風邪をひいてばかりで、終業式も休んでました。
体力がないから、集中力もなく、忍耐力もゼロ。
大人になって漢方で体力がついてから実感しましたが、集中力・忍耐力は体力から生まれます。
子供のころに漢方を飲んでいたら、もっと成績が上がったかもしれません。(?)
大学のときはたびたび保健室にお世話になりました。
あ、思い出しましたが、毎週末40度以上の熱を出し、母が車で下宿に駆けつけてました・・・・。
そして漠然と
「漢方なら私を丈夫にしてくれるかもしれない。」と、卒業後勉強しながら飲み続けていたら、なんと今では仕事に母の介護に犬の世話に、土日は勉強会で休むひまなしのハードスケジュール。
でも、風邪をひくことなく、血液検査も正常値を維持しつづけています。

漢方薬に依存するのではなく、ポジティブに活用しています。
漢方薬飲まなくちゃ病気になっちゃうと、恐れるのではありません。
つまり、思い切り活動しても、漢方薬があるから大丈夫と思える安心感がポジティブです。
だから思い切り生きて、安心して疲れることができるのです。
肩こり体質の私が楽しみなのは、週1回のマッサージ。
この日は朝から大掃除して、1週間の肩こりの上にさらなるコリを作り、至福のときを過ごします。
サイボーグのように体を変えることはできませんが、体を調整する過程で、勉強したり新発見したり、いろいろな人と出会ったり、私の体でなくてはできない楽しみを沢山作り、自分の虚弱体質と仲良しコンビでいます。