薬の憂鬱
私たち薬局側は、お客様の悩み解消の漢方薬や健康食品をお選びすれば、問題解決!と考えがちですが、実はその後のほうが大変なのです。
つまり、お客様が漢方薬・健康食品を使用してくださらなければ、つまり飾って見ているだけでは、何の問題解決にもなりません。
漢方薬・健康食品は神社のお守りやお札とちがい、眺めていても、残念ながら効果はないのです。
問題は、飲むときに発生します。
「こんなにがんばっていたのに、もっと頑張れといわれているようで飲むのが苦しい。」
「あれ飲んでこれ飲んで、またそれ飲むのが苦痛。」
飲むことに大きな苦痛を感じている人には、特別にフローラルウォーターに微量漢方を入れて、首筋やわきの下にスプレーして使用できるように工夫しています。
こうなると、ハーブの化粧水感覚です。
ある人は、そのうち普通に漢方を飲むことができるようになりました。
シップに顆粒をかけて、寝るときに足の裏に貼って休んでいただく方法も効果がありました。
皮膚からの吸収は、毛細血管に漢方がしみこんで、大動脈大静脈に流れ、全身に作用するので、口から飲むのが苦しい人にはおすすめです。
