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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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2007年05月30日

手術して退院後に漢方がほしいのですが・・・

漢方チェック.jpg
「手術して退院後に漢方を飲んだほうがいいですよね・・・。」
100点満点の使い方です。

漢方は「未病を治す」ものですから、病気(=未病ではない)になったら治せません。
一方、病院の治療は検査データがある程度改善された時点で終了します。
私も身内の病気で経験しましたが、「これで全治療が終了しました。」といわれ、路頭に迷ったことがあります。
だって足腰弱ってひとりでトイレに行けないし、食事も危なっかしいのに・・・。
こんなとき、漢方は日常生活に戻る助けになります。
そして、日常生活を快適に送り続ける助けにもなります。
なによりも漢方を飲むたびに自分の体の弱点と向き合い、理解することに。
漢方薬を飲みながら向き合うのですから、恐れる必要はありません。
飲みながら、今日1日がんばってくれた体を「よしよし」と、褒めてあげればOKです。

2007年05月29日

一番人気の甘麦大棗湯

P1000504.JPG
オ○コンのように人気漢方トップ10をあげてみました。
一番人気は甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)です。
神経疲労のための漢方薬です。

人気女性ボーカリストが40歳の生涯を閉じました。
3メートルからの転落死とのこと。
報道によると、昨年から2度のガンの発症と治療ということでした。
ガンでなくともすべての病気の治療には、不安がつきものです。
それは本人だけでなく、周囲もそれぞれの立場で不安を経験します。
しかしどんなに不安でも、生きています。
ご飯を食べ、排泄し、呼吸しています。
時間は普通に通り過ぎていきます。

不安感にとらわれやすい人は、甘麦大棗湯で不安感から離れてみては?
私も含めて時間は限られています。
人に会ったり、本を読んだり、今出来ることを悔いなく経験できたらいいですね。
漢方薬ですから長く続けても、習慣性や中枢興奮などの副作用はありません。

2007年05月25日

笑いと免疫

P1000021.JPG
昨日の勉強会で、笑いと免疫が話題になりました。
次回から笑いの時間を新設して、寄席のおはなしなどを名人にお願いしようと思います。

笑いによって免疫細胞が活性化することは、多くの医師による膨大なデータによって明確になっています。
多くの落語の得意な先生は、患者さんを集めて聞く前と聞いた後の血液を採取し、NK活性の変化を発表されています。
海外ではパッチ・アダムス先生が有名です。
ご自身も精神病で入院したとき笑いによって治癒し、その後医師になり笑いで多くの患者を心身ともに救いました。

免疫細胞は、ただ存在するだけではがん細胞を攻撃しません。
スイッチが入らないと攻撃できないのです。
NK細胞を例にお話しすると、NK細胞からグラニュールという顆粒が分泌されないと、がん細胞を攻撃できません。
グラニュールを分泌するのが、「笑い」です。

あまり難しいことはさておき、単純に大笑いすることで気持ちが和むことがたくさんあります。
就職したばかりのとき、忙しくて職場がぴりぴりしていたのですが、高齢の患者さんが「猫寄らず」という商品を見て、「ねこよらずって、ゴキブリほいほいのように猫がくっつくんですか?」という質問に、皆で大爆笑!もちろん、お客様も!
職場の空気が一気にやわらかくなりました。
ちなみに猫寄らずは、ねこちゃんのきらいな柑橘系の香りのシートで、洗濯機などにはりつけて使います。

2007年05月22日

食べすぎは肝疲労のもと

P1000502.JPG
あさって24日は、勉強会です。
今月のテーマは、肝の寒。

食べ過ぎの害で思い当たるのは?
胃もたれ
お腹をこわす
肥満・・・・
ところが、「肝疲労」も食べすぎでおこります。
と肝機能が弱い人にお話したら、
「そういえば食べ過ぎた次の日は、体がだるくなります・・・。」
食べすぎを感じたら、なるべく早く漢方薬を飲むのがコツです。
安中散や平胃散、カッコウ正気散がおすすめ。
直後は胃腸の漢方で治りますが、時間が経過すると、本格的に肝臓の漢方薬になり、回復しにくくなります。
つまり、翌日いっぱいだるさを感じるようになるのです。

2007年05月16日

酸素

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古代大型哺乳類が生存していた時代の、地球の酸素濃度は35パーセントということが明らかになっています。
現在は18から21パーセント。

森林伐採は、酸素を供給してくれる植物を失い、酸素濃度を低下させました。
海では海洋汚染により、酸素を生成するプランクトンを失い、海中の酸素濃度まで低下しました。
今でこそ酸素濃縮器は普及しましたが、たった9年前はそれほど深刻ではなかったのです。
ある雑誌に有名女性カメラマンが、「高圧酸素濃縮器を家庭に1台欲しい」とコメントしていました。
価格は200万円以上します。

おいしい水を飲むように、おいしい空気を吸うと、爽やかな気分になります。
空気がおいしく感じるということは、対象となる空気の不味さの体験があるからですね。
不味い水がわからなければ、美味しい水も理解できません。
自然破壊によって失った酸素を、人工的に製造する時代がやってきたのでしょうか。
ある番組で、地球温暖化によって失う氷河を人工的に製造する技術は、日本で開発されていると話してました。
水没しないうちに、早く実用化してほしいと思います。


2007年05月15日

自己責任とは?

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アレルギーの原因には、アレルギーを起こす物質(アレルゲン)の存在がつきものです。
しかし、体の反応のしかたは、強いときもあれば反応しないときもあります。
それはなぜ?

私が花粉症をもっているのでよく経験することなのですが、同じくらい花粉が飛んでいるのに、昨日より今日のほうが反応が強い、つまりくしゃみの回数が多いなんていうことはざらにあります。
そのようなとき何も知らないと、以下のことを疑ってみたくなります。
1、風が強い
2、気温が高い
3、(他の場所が)掃除してない
しかし、本当の原因は自分にあるのです。
本当の原因は以下の通り・・・。
A.寝不足
B,飲みすぎ・甘いもの食べすぎ(水毒の原因)
C.マスクし忘れ
甘いものは潤すはたらきがあり、水をためこみやすいので、アレルギーの時期はほどほどに。
風・気温・掃除などに原因を求めると、地球上で住めるところはどこもありません。
農薬だって、実は自然が豊富な農産地のほうが、都会より散乱しています。
そして、寝不足はアレルギーなどの免疫関係の病気には、即作用します。
免疫細胞は、22時から明け方2時に調整されるので、その間寝ないと翌日は苦しむことに・・・。
もちろん、マスクなどでアレルゲンを遮る努力も大切です。
私はダニアレルギーもあるのですが、マスクなしで掃除機の紙パックを取り替えると、3日くらい苦しみ続けます。(ステロイド飲んでも効果なし!)
不思議なことに、マスクをすると全く苦しみません。
症状が出ない方法を勉強することは、自己責任以上に、自分が楽しく暮らしていくための技になります。
「病気になったら病院」も技のひとつだけれど、ならないほうがラク!
私はアレルギーが出ると3割負担でお薬もらえるけれど、出かけたくないし、何を食べても美味しくありません。

写真の生薬は麻黄(まおう)。
鼻炎・アレルギー・咳に効く生薬です。


2007年05月14日

オールマイティの甘草(かんぞう)

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甘草は喉・消化器系・関節・アレルギーの炎症など全身に効くオールマイティな予防薬です。
漢方方剤で使用頻度の高い生薬。

「微量漢方で何を飲んでいいかわからない」ときは、とりあえず甘草からスタートすることをお勧めします。
甘くておいしいですよ。
主成分はグリチルリチンで、肝機能の強化・副腎皮質ホルモン様調整作用・潰瘍発生の抑制、脱コレステロール作用、動脈硬化予防作用が証明されている生薬です。
予防に飲んでください。
漢方的に説明すると、甘草を飲んで、上記の病邪が弱る体作りをしましょう。

2007年05月11日

漢方は「病気が嫌う体作り」

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漢方は「病気が嫌う体作り」のための便利グッズです。
体作りは、食べ物などの摂取するもので行いますが、忙しい人には食べ物よりも手っ取り早く体を作る漢方がおすすめ。
毎日の努力が大切です。

つまり病気をやっつけるのではなく、病気が活動できない環境を作るのが漢方薬の働き。

「肺結核の病因を考えるとき、西洋医学は結核菌の肺部における作用を病因と考えるが、漢方医学は、肺部に結核菌があることを問題とせず、結核菌が猛威をふるうことができるその人の体質こそが病因だと考える。だれの肺部にも、結核菌がないという保証はなく、それで発病する人としない人がいるのだから、結核菌は病気の主因ではなく、その人の体質こそ病気の主因と考えるのである。」
(中国漢方医学体系 張明澄 東明社より)

例えばインフルエンザウイルスは低温と乾燥が大好きなので、その逆の体内環境を作ることがポイント。
温めたり、潤したり・・・。
もちろん、睡眠や加湿・衣服・入浴療法・食事療法などで対応できますが、忙しかったり、何をしてよいかわからないときは、漢方薬が便利です。
一袋のむだけで、病気が嫌う体内環境が整うのですから・・・。
体は毎日変化しますから、それに応じて対策を決める努力も大切です。
とりあえず、漢方で病気の嫌う体作りをしましょう!


2007年05月10日

スイセンとニラを間違えて食中毒!

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スイセンとニラが間違えて販売され、食べた人が食中毒をおこしたそうです。
4月の勉強会でも、Aさんがねぎと間違えて、食中毒を起こした話をしてくれました。
プロでも間違えるほどですから、ねぎ・ニラのそばでスイセンを植えないようにね!

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/food_poisoning/?1178779306
食中毒の原因は、スイセンが含むアルカロイドの一種だそうです。
アルカロイドとはアルカロイド骨格を持つ物質で様々な種類があり、有毒物質の場合もあるし、薬効成分の場合もあります。
アルカロイド骨格は、生薬の有効成分でもおなじみで、人体に作用しやすい骨格。
ちょうど4月の勉強会でAさんがスイセンの食中毒体験をはなしてくれた直後なので、身近に感じました。

上の写真は、最近色づいてきたポインセチア。
これも、9年間元気に咲き続けいます。


2007年05月09日

ロッキーになるために

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ロッキー・ザ・ファイナルのテーマは「とにかく前に進む!」

アカデミー賞の人気シリーズですが、ロッキー60歳の最後の挑戦ということで、ヘビー級王者ディクソンとの対戦でリングに上がります。
それまでの調整のプロセスが感動的でした。
敬老の日になると90歳のアスリートが出たり、スーパー高齢者が続出しているので、ロッキーの次も期待してしまいます・・・。

「とにかく前に進む」ためには、元気な体を作る努力が大切。
マドンナやユーミンなど、大活躍している人は、それ以上の努力をして元気な体を獲得してますよね。
漢方で元気な体を獲得してください!

写真の生薬はコンドロイチンを多く含む阿膠(あきょう)です。
貧血に効果のある生薬です。


2007年05月08日

夏気分

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夏気分で、店のブーゲンビリアがピンク色になりました。
9年頑張って、咲き続けてくれています。

ゴールデンウィークもあっという間に終わり、慌しい毎日が戻りました。
暦では6日が立夏ですが、暦どおりの気候が続いていますね。

休み明けの「月曜病」で力が入らない人が、けっこういるようです。
病院に行くほどではないけれど、調子が出ない場合は、漢方薬の出番です。
休み明けから、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)が大人気!
これを飲んで、草花を観て、肩の力を抜いてくださいね。