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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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誰にでも効く漢方はない

以前、某テレビ局から「だれにでも効く毒出し漢方薬を作ってください。」といわれ、「誰にでも効く漢方薬は存在しない。」と主張し、採用が流れたことがありました。
最近の健康番組批判を見ていて、あのとき主張しておいてよかったと、あらためて感じました。

お米のように、誰でも食べることができるものは、「食品」だけです。
漢方薬は、体質や原因を探して、それに対応する生薬を選びます。
西洋医学が病気の治療なら、漢方薬は原因の治療です。

最近「デトックス」という言葉が先行し、「発汗」「排泄」だけで毒だしがなされるような勘違いが多いですが、これはとても危険なことです。
たとえば、心臓が弱い人が大量に発汗すると、命の危険も伴います。
お腹をこわしやすい虚証の人に排泄を促すと、脱水症状の危険が伴います。
また、発汗や排泄で毒素が出たという思い込みも大きな間違い。
毒素がたまる原因のひとつに、代謝障害も考えられるのです。
つまり、体に入った薬物を安全な形に加工するからだの機能が低下すること。

たくさんの情報から本物を見分けるのは至難の業です。
最も簡単に見分ける方法は、自分の嗅覚と味覚です。
自分に合ったものを知る方法は、本当は簡単。
店に相談にみえる方が、よそで買ったサプリメントをもって「これは私に合うのかしら・・・」と尋ねるのですが、「おいしいですか?」ときくと「のみにくいけど、がまんして飲んでます。」というときは中止してもらいます。