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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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杏仁豆腐の杏仁(きょうにん)

漢方薬は医食同源で、意外な食品とリンクしてる場合があります。
たとえば中華料理のデザートの杏仁豆腐(あんにんどうふ)。
この杏仁(あんにん)は、漢方生薬の杏仁(きょうにん)の仲間です。

杏仁(きょうにん)は、バラ科ホンアンズのたね。
咳・呼吸困難・便秘などに使われる生薬です。
たね類は、乾燥したところを潤す働きがあり、杏仁も喉の乾燥を潤す効果がよく使われます。
と説明すると、皆眠そうな表情になりますが、
「杏仁豆腐(あんにんどうふ)食べたことありますか?」
と尋ねると、表情がイキイキ!
クラゲ・金華ハムなどの中華前菜、フカヒレスープ、エビチリ、チャーハン、シューマイなどを食べて、お腹いっぱいになったところで出てくる杏仁豆腐。
もう食べられないと思っても、つるりとのどを通過し、お口の中が爽やかになります。
その感じが、漢方生薬の杏仁です。
厳密に分けると、苦杏仁が漢方生薬で、甜杏仁が食品用です。
風邪薬の麻黄湯(まおうとう)や麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)に入っていて、飲むと爽やかな気分になります。