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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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熱(炎症)による冷え

P1000403.JPG
最近手足の冷えのご相談が増えましたが、原因を漢方的に調べると、熱(炎症)による冷えが増加しています。

「手足が氷のように冷たくなります。足浴・カイロを使っても、効果がありません。」
このようなときは、どこかに炎症があることを考えてみると漢方薬が見つかります。
炎症は、
喉の渇き
唇の乾燥

などとして現れる場合が多いです。
写真の漢方薬は白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)という傷寒論の太陽病(寒に傷れる初期症状)に使われる漢方薬。
葛根湯と同じ位置づけですが、メジャーではありません。
味見をしてもらうと、酷い冷え性の人にとてもよく合う場合があります。
熱による冷え性なんて、対極的で理解し難いですよね。
でも、熱も冷えも同じ体で同時におこるのです。
一方に熱が偏在すると、もう一方は熱不足となり、それが冷えとなって発現します。
お風呂の追い炊きをイメージするとわかりやすいかな。
かき混ぜる前は、一方が熱くてもう一方はぬるいですよね。
体内もかき混ぜて、熱を均一にする必要があるのです。