風邪薬ファイル2
漢方風邪薬は葛根湯(かっこんとう)が有名ですが、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)も記憶してください。
葛根湯が温かいコートなら、白虎加人参湯は高熱のときラクにしてくれる「アイスノン」です。
写真は白虎加人参湯のエキス剤(顆粒)
風邪に感染したとき、人によって反応の仕方は様々ですが、大きく分けて2通りあります。
ひとつは、寒気がして毛布にもぐりこみたくなる症状。このような時は、温めてくれる葛根湯を使います。
もう一つは、喉が渇いて、熱くてセーターなんて着てられないとき。このような時は、白虎加人参湯。
白虎加人参湯はその中の石膏(せっこう)がアイスノンのように働き、清涼感をもたらせてくれるのです。
一般に風邪をひくと皆同じ風邪薬を使用しますが、漢方薬は症状別の使い分けがあるので、高熱が出ても身体はラクで、高熱に負けないように体を支えてくれます。
ついでに説明すると、風邪はウイルス性ですから、38度以上で不活性化するので、なるべく熱は出すべし!
ただし体力がないときは高熱は危険なので、水が飲めなかったり(水を飲んでも吐いたり)、身体に力が入らなくなったら、アセトアミノフェン系の解熱剤をご使用ください。
意外に白虎加人参湯タイプは多いです。
葛根湯と2種類常備しておくと、安心。
