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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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風邪薬ファイル2

P1000390.JPG
漢方風邪薬は葛根湯(かっこんとう)が有名ですが、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)も記憶してください。
葛根湯が温かいコートなら、白虎加人参湯は高熱のときラクにしてくれる「アイスノン」です。
写真は白虎加人参湯のエキス剤(顆粒)

風邪に感染したとき、人によって反応の仕方は様々ですが、大きく分けて2通りあります。
ひとつは、寒気がして毛布にもぐりこみたくなる症状。このような時は、温めてくれる葛根湯を使います。

もう一つは、喉が渇いて、熱くてセーターなんて着てられないとき。このような時は、白虎加人参湯。
白虎加人参湯はその中の石膏(せっこう)がアイスノンのように働き、清涼感をもたらせてくれるのです。
一般に風邪をひくと皆同じ風邪薬を使用しますが、漢方薬は症状別の使い分けがあるので、高熱が出ても身体はラクで、高熱に負けないように体を支えてくれます。
ついでに説明すると、風邪はウイルス性ですから、38度以上で不活性化するので、なるべく熱は出すべし!
ただし体力がないときは高熱は危険なので、水が飲めなかったり(水を飲んでも吐いたり)、身体に力が入らなくなったら、アセトアミノフェン系の解熱剤をご使用ください。

意外に白虎加人参湯タイプは多いです。
葛根湯と2種類常備しておくと、安心。