体内組織と感情のつながり
いじめ問題対策として、心の教育に力を入れる動きがでてきつつあります。
この機会に、心と体の関係を学ぶ機会があればと思います。
なぜなら、漢方では体内組織はダイレクトに感情とつながっていることを、長い間伝え続けてきたからです。
滝川市立江部乙小学校の6年生女児(当時12歳)がいじめを苦に自殺した問題で、同市臨時議会は23日、田村弘市長が責任を取って自らの現行給料の3カ月間50%削減と12月の期末手当50%を削減する条例改正案を可決した。いじめ根絶に向け、市教委が策定した「心の教育推進プラン」の事業費882万4000円を含む補正予算も可決した。(毎日新聞)
宗教はもちろん、道徳教育にまで神経を使い、学校教育に取り入れなくなっている昨今、自殺や傷害が多くなっていることも含めて、人間の生命力は人間によって低下していることは明確な事実です。
そこで、体が感情と直結していることを、漢方から学ぶのがわかりやすいのではないでしょうか。
抑圧された怒りは肝臓を、抑圧された恐れは腎臓を、抑圧された悲しみは肺を傷めます。
そして組織同士も深いつながりがあり、肝臓が弱ければ心臓も弱くなるというように、体全体に影響します。そのことを知らないと、国家予算で医療費がいくらあっても足りません。
私の出身校はカトリック教育でしたが、宗教を信じる信じないは別として、幼いころから「心」という言葉を日常的に触れていたことは、とてもよい経験でした。
写真の表は、私が20年前に漢方を勉強したときから使用している、五行の表です。
天地自然の運行と万物生成化育の順序を結んだ絶妙な連想の産物。
身体をきちんと学ぶことが、心を学ぶことにつながり、自分とまわりの生命力を強めることにつながります。
