体力がないと漢方は効きにくい
漢方がすぐ効く人と効かない人がいます。
その違いは・・・?
同じ証で同じ薬を使用しても、効果の出方は人それぞれ。
証とは、漢方独自の体質分類方法のことをいいます。
たとえば同じ冷え性で、同じ薬を使用しても、体の温まり方は人それぞれなのです。
それって、家の修理に例えることができるのではないでしょうか。
少し前に高視聴率だった、ビフォー○フターというリフォーム番組がありました。
傘を差して風呂場に行くなどの使い勝手の悪い狭い家を、ピカピカのシステムキッチン付きモデルルームのように変身させてしまうプロセスが感動的で、ついつい見てしまいました。
一番手間をかけているのは、土台。
床下をのぞくと、家の土台が腐りかけていたり、水が溜まっていたり・・・。
それさえできれば、みるみる家が変身します。
それと同じで、体力は体の土台といえます。
あまりにも体力がない場合は、体力をつけることに時間をかけます。
そうすると、漢方がおもしろいように効き、体がみるみる変化します。
お化粧に例えると、ベースメークかな。
ベースメークをしっかりしないと、ファンデーションにムラができたり、くずれやすくなりますよね。
そのようなことを気づかせてくださった症例が、今日は二つあったので、お話しました。
