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Profile

菅野

菅 野 佐百合

  • 東北薬科大学 薬学部 製薬学科
    卒業
  • H13年度 薬剤師研修センター漢方薬生薬研修会 試問 合格
  • 薬局「秀ハーブラウンジ」
    取締役社長 管理薬剤師

■調剤業務に従事する傍ら、漢方薬・ハーブの研究を行う。
■自然療法・アロマテラピー・カウンセリング・フラワーエッセンスを学ぶ。
■漢方の希釈をマイペースで研究中。
著書に「超微量漢方パワーの奇跡」<廣済堂出版>、「難病を癒す免疫療法」(共著) <廣済堂出版>がある。

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NK細胞は量より質

NK細胞だけでなくすべての免疫細胞に共通していえることは、量より質が大切ということです。
血液の白血球に免疫細胞は属しているのですが、白血球の数が8000あっても風邪をひく人はたくさんいます。1800しかなくても、かぜをひかない人もいます。
なぜでしょう?

「白血球が2000しかありません。大丈夫でしょうか?」(正常値3500から11000)
という質問がよくあります。
私の経験からお話しすると、8000あってもだめな人がいるし、300(!)でも元気な人がいました。
免疫細胞に元気があれば、数が少なくても大丈夫なのです。
このことをNK細胞で説明すると、NK細胞は単に存在すれば働くかというと、そういうわけではありません。
NK細胞の中にグラニュールという顆粒が分泌されて、はじめて働くのです。
グラニュールが出ない状態のNK細胞は、寝ているのと同じで、全く異物を排除できません。
NK細胞が100あってもグラニュールが出なければ異物を排除する作用はゼロです。
しかし、NK細胞が10しかなくてもすべてがグラニュールを分泌すれば、その効果は絶大です。
なぜならひとつのNK細胞で、同時に複数のがん細胞をやっつけるほど、殺傷力が強いからです。
量より質が大切なのです。
ちなみに、グラニュールは弾丸にたとえられて、ガン細胞を見つけると機関銃のように撃ちぬき、破壊します。
がん細胞を攻撃する免疫細胞は、もうひとつキラーT細胞がありますが、こちらは例えるとピストルです。